我が家の玄関前に、紫色の実をつけた紫式部という小さい花木があります。今が盛りであり、とても美しいです。この植物の名前は特異である。平安中期の女流文学者の名前と同じであります。
紫式部は、あの有名な作品「源氏物語」の作者であります。他にも「紫式部日記」、「紫式部集」というがありますが…。私は古典文学が好きで、若いころ、原文で「源氏物語」を読了しました。この「源氏物語」は今でもすばらしい作品だと感じています。ずいぶん昔のことになりました。また折をみて再読したいと思います。もちろん読むときは原文で読みます。みなさんも挑戦してみてはどうでしょうか…。

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